はじめに
鬼滅の刃は言わずと知れたジャンプで連載していた大人気漫画です。
アニメで火がつき社会現象にまで発展しています。
「鬼滅見てないの?見た方がいいよ!」という「キメハラ」、鬼滅ハラスメントという言葉まで生まれています。
アニメの音楽の戦闘シーンのマッチが人気の要因かなと分析しています。
しかし、ニュース番組にまで取り上げられるほどの人気はどこから生まれているかは未知の部分もあります。
コロナ禍の映画館
映画館は天井が高く換気設備もしっかりしているため、換気に関しては問題ないようです。
また、ソーシャルディスタンスを確保するため、一席ずつ空席にしている対応を取っている映画館が多いため、安心感があります。
空席があるため、隣を気にせず鑑賞できるため、今後も継続してほしいサービスですね。
鬼滅の刃 無限列車編
オススメ度★★★★★
※ただし、無限列車前までの原作を見ている場合
これから見る人用~ネタバレ無し~
筆者は漫画とテレビ版を全て見た、にわかよりは少し詳しいポジションにいます。
まず映画鬼滅の刃無限列車編は、ワンピースなどの他のジャンプアニメ作品のように映画専用のオリジナルストーリーではなく、原作のストーリー上の無限列車の部分を映画化したものです。原作コミックでは2巻分くらいのボリュームです。
ちなみに、アニメ版では無限列車の前までのストーリーが楽しめます。
何も知らずに観に行ったら楽しめるか?
原作やアニメを見ずに、映画だけポンと観に行くのは、ギリギリストーリーは理解できそうですが、これまでのあらすじの復習シーンも部分的にしかありませんし、あまりオススメできません。
感情移入が半端になります。
なんで目玉に下弦の一って書いてあるの??とかになります。
柱ってなんぞ?
ということでアニメ版を見て予習してから劇場に行きましょう。
原作を見ておくと、大人でも十分に楽しめる内容になっています。
筆者は原作コミックで無限列車の部分は見て、結末を知っている状態で映画を見ましたが、そこそこ感動しました。
映画って素晴らしいです。
まだ原作コミックを見ていない方は無限列車の前まで読んで、無限列車は読まずに映画館に行った方がかなり楽しめると思います。
子連れのお母さんが、「ママ泣いてた?泣いてたよね?」とか言われていたのがほのぼのしました。
~ネタバレあり感想~
最初に言うネタバレは「禰豆子(ねずこ)無賃乗車じゃない!?」
鬼だからいいの?鬼には眠りの血気術効くのか気になるところです。
筆者は原作コミックで、無限列車のパートを読んだときは、そんなに感情移入できず、この部分を映画にして面白いの??
とか思っていました。
煉獄杏寿郎も無限列車のちょっと前に柱の会議に参加していたくらいで、キャラが全く掘り下げられておらず、
柱出てきたと思ったら早速一人死んでしまったよ。
という感想を持ったくらいでした。
いやしかし、映像作品にすると、前半は煉獄はちょっと空気読めない変な人感がハンパなかったですが、後半に行くにつれ、人となりが分かってきて、煉獄頑張れ!というように思えてきました。
映画ってすごいわ。
ラストに泣いている人もけっこう多かったです。
まぁ、筆者は、炭治郎の家族が夢の中で生きていた時点でうるっときてしまいましたがね。
シチュエーション的にはダイの大冒険の序盤でハドラーとアバンが戦って、ダイとポップがアストロンかけられて何も出来ないシーンを思い出しました。
最後にメガンテかけるのと、煉獄とアカザがゼロ距離でやりあうのも似ているような。
アバンは生きてましたけど!
テレビアニメの最後近くで下弦の伍の鬼が半端なく強かったのに、その後下弦の2~4まで役立たずと鬼舞辻無惨がぶち殺してしまうのも斬新でした。
下弦の壱は、なんとか気に入られて、今回の無限列車にきたわけですが、触手の戦闘を少し削ってその部分を回想してくれても良かったような気もします。
そして、テレビアニメ版や原作をあまり見ていない方が気になるのが伏線なしで登場してきたアカザの存在かと思います。正直、伏線を少しいれても良かったんじゃないの??と思います。
なんでアカザ出てきたの?と映画だけ観に来た人で疑問に思った人もやはりいたようです。
アカザが来て、煉獄が死んでしまうことにより、感動が引き立ったいい映画に仕上がった感はあります。
アカザ出てこないでハッピーエンドだったらここまでは人気出なかっただろうから、アカザ様々かもしれません。
色々書きましたが、結論としてはかなりオススメな作品です。
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