トルコリラとは
トルコの通貨で、数年前高金利通貨としてFXで話題の通貨でした。
一万通貨所持すれば1日100円以上のスワップポイント(利子)が貰えるため月に3000円利子が貰える夢の通貨でした。
百万円投資すれば、トルコリラを持っているだけで月に50000円の利子を得ることも可能でした。
日本のFX会社もこぞって高金利を宣伝していたので、多くの日本人がトルコリラを買いました。
私もその一人です。
月50000円、年間60万円ヒャッホー(o´∀`)♪
そんな上手い話はない。トルコリラの下落
私がトルコリラを初めに買った頃は1トルコリ50円でした。
現在はというと1トルコリラ12円、6年くらいの間に価値が5分の1に減少しています。
6年間ほぼ右肩下がりです。
こんな通貨他にありません。
得られるスワップポイントの金額よりも下落幅の方が大きすぎます。
本当に買わなければ良かった。
何度も下がって、ロスカットを食らっては値ごろ感から新たにポジションを取るというのを繰り返してきました(-_-;)
最近は金利も下がり、投資価値も減少しています。
私は投資で多分二百万円くらいは損失を出しています…
本当にトルコリラなんか買わなければ良かった
現在もほんの少しポジションがありますが、これがロスカットされたらさすがにもう新たにポジションは持ちません。
トルコリラが下落し続ける理由
全ての元凶はエルドアン大統領だと筆者は思います。その理由は下記です。
金利が高いことを悪だと思っている
エルドアン大統領の支持者層が高金利を嫌うまたは宗教的なもので、高金利をひどく嫌っています。
トルコリラが下落する理由を高金利が原因だとすら思っています。
一般的には通貨の価値を上げるため金利を引き上げるものですが、とんでも理論の持ち主です。
アメリカに喧嘩を売っている
ロシアからミサイルを買ったり、ロシア側に寄っていることでアメリカから制裁を受ける可能性があり、今後さらにトルコリラの価値が下落する可能性があります。
バイデン氏からは独裁者と名指しされ、大統領の交代を迫られているようです。
筆者も彼の行動を見るとそう思います。
独裁者と言われているエルドアン大統領
国の中央銀行は独立性を持って通貨の安定を保つよう動いていますが、エルドアン大統領の圧力により中央銀行もエルドアンの傀儡です。
公平な大統領選挙も彼が君臨している間は不正に操作され不可能です。
エルドアンが君臨している間は、トルコリラの上向きはほぼ不可能ではないでしょうか。
まとめ
これからFXでトルコリラの購入はしない方がいいでしょう。
これまでに損失を出して嘆いている方は、筆者も損失をかなり出していますが、頑張って生きていますので頑張りましょう!
FXはリスク管理をすれば大変有効な投資方法ですが、トルコリラの下落は類を見ないものなので管理不可能でした。
ちなみに筆者は堅実な投資方法ではきちんと利益をあげてはいます。
FXでハイリスクな取引をして一獲千金ではなく、堅実な投資が日本人には向いているのかなと思います。
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