長期投資が必要な理由 ‐老後資金2000万円問題‐
一時期話題になった老後資金2000万円が必要な問題、これは公的年金は貰って、さらに2000万円必要ということです。後から2000万円でも足りないとなったみたいですが、、
新型コロナウイルス蔓延の影で、10万円を配ると言いつつ、年金の受給開始を遅らせようという動きがあるようですね。75歳まで繰り下げるって、もらう前に死んでまうわ(;´Д`)
まぁ年金受給の前に死んでもらおうという、、そうじゃないとシステムが破綻する。「それが政府のやり方か!」
昔は、社保庁が、マッサージチェア買ってたニュースが懐かしいなぁ。
そのうち年金の運用に損失が出たってニュースが出るでしょう、株価の下落は年金原資の減少に繋がってますから、死ぬまで年金もらえないなんて事態も出てくることでしょう。
老後の蓄えは自分で確保しなければなりません。
9割の投資家は負ける?長期投資はあまり関係ない
人の心理は短期投資に向いていない
人間は利少損大、ちょっとの利益で利益を確定してしまって、損が大きくなってきてものなかなか確定できないという心理があります。
そのコントロールができる人が投資家として向いていると思います。投資家の9割は負けているという話があるくらいなので、FXのデイトレードなどで生計を立てられる人はそういった部分が優れているのだと思います。
この記事では、中長期の投資で投資センスなどなくても財産を築けるようなものを紹介します。
この記事は主に老後の蓄えを得るスタイルの投資の紹介です。
利益が短時間で出るのはとても魅力的ですが、その分失う危険性を持っているのです。
退職金を全部溶かしたなどということにならないように、長期の運用にも目を向けてみてください。
銀行にお金を預けているだけではお金の価値が減っていく!?
デフレ(モノの価値がお金に比べて下がること)脱却を日本政府は掲げています。
インフレ率の目標を2%としています。
簡単に言うと物価が上がり、日本円の価値が2%下がるということです。
100万円銀行に預けていたら98万円の価値になってしまうということです。
ですので、投資によって、最低自分の資産を年間2%以上増やせていけたら、円の価値が下がるのにも対応できるということです。
長期投資のメリット
お金に余裕があると、きっちり貯金する人もいますが、大抵の人は無駄遣いしてしまうものではないでしょうか?そういったお金を長期投資に回すのは非常に有効だと考えます。
有効な投資を選択しよう
FXなどのギャンブル性の高い方法も取れるものと長期投資を一緒にするのはよくありません。
投資はギャンブル性の高いものが話題を呼び、知識なく始めてしまうとお金を失う怖いものイメージがあると思います。リスクの少ない長期的な投資を行う、貯金+αのようなものを選択すれば、そんなに勉強せずともお金は増えていくのです。
どういったリスクがあるかという把握は必要です。
個人年金
毎月お金を積み立てて、定年したあたりからお金がもらえるのはみんながよく言う年金(公的年金)と同じです。公的年金と違い、払った分は戻ってくるし、少しお金が増えて戻ってくるお金です。
個人年金は税金対策にもぜひともやるべきです。個人年金に支払った額は税金を控除されます。年間10万円を個人年金に回せば、税金の控除をほぼ満額もらえます。
30歳から30年10万円を個人年金に回せば300万円以上の老後資金を手に入れられます。
あればあるだけお金を使ってしまうという方は、こういう積立ては非常に有効です。
一番お金を貯める方法は無駄なお金を使わないことですから。
終身保険
終身保険は満期になれば、投資した分のお金が満額戻ってくる保険です。
ただし、解約返戻金が少ないタイプが利率がいいですが、途中解約すると戻ってくるお金は少なくなるリスクはあります。
満額戻ってきたら保険屋の儲けがなくない?と疑問に思うかもしれませんが、集めた原資を保険会社が運用しているので大丈夫なんです。
満期後も、引き落とさずに預け続けていると、原資がどんどん増えていきます。
満期後も預け続けると利率はよくなります。
「メットライフ」は外国通貨建てで契約できるタイプがあり、外国通貨の方が利率はいい傾向があります。ただし、引き落とすときに為替が円高か円安かによる差益は生じます。
「アクサ」は運用先を自分で選べるので、投資信託に似ています。保険料に信託料金が含まれているようなイメージを私は持っています。リスクがあるけど、利率がいいところを選ぶなど自由です。
リーマンショックの時も運用がマイナスにはなっていないものを選ぶのも良しです。
資料を見るとFXのように原資がガクッと下がってしまうことはこれまでなかったようです。問題があった年のプラスが少なくなる程度でした。
長期投資は爆益はありませんけど、確実にお金を増やすのには有効です。
いざというときにお金がもらえるし、貯蓄もできる。
保険金は掛け捨てより、終身保険を選ぶことで立派な投資と言えるでしょう。
保険の無料相談を利用し、貯蓄もできる終身保険を紹介してもらえばプランナーの方が適切なプランを提案してくれ、老後資金の作り方の勉強もできるので、おススメです。
無理に保険をすすめてくることもありませんのでお気軽に相談してみてください。
ただし、毎月の保険料(積立金)は必要になります。自分の支出のバランスは計算しなければならないと、途中で続けられなくなる危険性はあります。
太陽光発電
こちらは別記事で紹介していますので、是非そちらを見ていただければと思います。
太陽光パネルを設置する土地だけあれば、天変地異でも起こらない限り、確実にお金が増えていく投資です。
だいたい、設備投資額の倍の利益を10年で受けることができます。
株主優待
株の短期売買ではなく、長期的に保持し、株主優待など利回りのいい株を購入していけば、生活の足しになりオススメです。
利回り10%くらいの株を買えれば10年で元が取れますし。
ただし、コロナショックなどの金融危機の引き金になるようなことがあっても倒産しないような会社の株を持つべきです。
株主優待については別記事でも書いていますので見てみて下さい。
支出を減らす
これは、お金を失うリスクのない最強の財テクです。
例えば携帯キャリアをYmobileやUQモバイルに変えるだけでも月3000円は支出が変わり、年間だと36000円くらい差額が出てくると思います。
10年続けたら36万円です。
その他にも、本当に必要なものを買うなど不要なものは買わないという選択をしましょう。
ブログなどのアフィリエイト
自分のブログを成長させていくのは、長期投資に似ている気がします。
時代遅れな記事にならなければずっと活きるので「半永久的なの財産」とも言えるのじゃないでしょうか。Google Adsenseなどのサービスを活用し、不労所得を得ることができます。
サーバーの維持代で年間15000円くらいの費用がかかるだけで、低リスクでお金を得ることができます。
ただし、根気は必要です。
投資信託
専門家にお金を預け、少しの手数料を払い、個人の投資家の代わりに投資・運用をしてくれるものです。プロが運用してくれるので、あまり勉強をせずとも、投資に挑戦できます。どのファンドに投資信託するかというのは選ぶことができます。ファンドによって投資のスタイルが違います「国内株」「外国株」「債権」などなど。
いろいろなところに投資することで、リスクを分散することもできます。
ライン証券なら最低100円から投資信託することができます。ラインスマート投資なら500円から積立することができますので、おススメです。
まとめ
将来年金がもらえなくなり、生活できなくなる人が増える危険性があります。そうなると社会保障費も嵩んでくるでしょう。
一定水準の生活を維持するためには、長期投資に目を向けて、自分でお金を蓄える必要があります。
ちょっと余ったお金をぜひ投資に回して老後の資金を作りましょう。
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