仙台城址と伊達政宗(伊達家)の現代の不幸

宮城 Miyagi Travel

伊達政宗とは

説明するまでもないと思いますが、戦国時代の大名で、伊達氏の第17代当主であり、仙台藩の初代藩主である。 幼名梵天丸。幼少時に患った疱瘡(天然痘)により右目を失明し、隻眼となったことから「独眼竜」の異名がある。


トレードマークの眼帯についてはフィクションであり、眼帯を付けないでほしいという子孫の方々の要望もあるようです。
現代の政宗は眼帯のない状態の姿でも描かれています。

伊達政宗の居城は色々ありましたが、現代も観光地として有名なのは仙台城です。またの名は青葉城です。

現代の仙台城(青葉城)

 仙台の観光地として有名な青葉城址公園に当時の面影が残っています。天然の要害のため、山の上にあり、公園の上からは、仙台の街を一望できるため、オススメの観光スポットです。
 夜景もきれいなためデートにもオススメです。

当時の立派な石垣が残っています。

公園内にある仙台市博物館の屋外には伊達政宗の胸像があります。

伊達政宗の騎馬像は仙台の観光のシンボル的な存在です。

夜景はなかなかきれいです。

無料の資料館も設けられています。

何が伊達家の不幸なの?

 下の写真は、青葉城址に建立された宮城護国神社です。

仙台城は戊辰戦争で官軍に占領されました。政府側の軍事拠点が置かれていた所なわけです。護国神社は天皇・朝廷の政府側の方を祀っているので、戊辰戦争に敗戦した幕府側(賊軍)の伊達家の関係者は祀られていないのです(;´Д`)
 かつての居城に敵側の神社が現在はあると政宗公も知ったら、ちょっとショックではないかと思います。
 で、現代の不幸というのは歴女(歴史好き女子)が政宗公目当てに仙台城址を訪れ、護国神社で政宗公の冥福を祈ったりしたら、切ないなというのが現代の不幸です。
 大げさすぎました??

歴女の方、伊達家が祀られているのは「瑞鳳殿」ですので隣の山に登りましょう!

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