カーポートのメリット
実際に家にカーポートを付けてみたので、実際に感じたメリットを紹介します。
夏の日差しによる車内温度の上昇が軽減される
夏の炎天下の下に車をただ置いているだけだと、車内温度は60度近くに上昇すると言われています。ダッシュボード付近は80度近くになります。
車に乗った時に非常に暑いですし、車内の電子機器にダメージがあるのも間違いありません。
直射日光は車の塗装にもダメージがあります。
そういった太陽光による不安を低減できるのがカーポートです。車を長く大切にしたい人にはカーポートはオススメと言えます。
雨の日の乗り降りで濡れない
雨の日に傘を差していても、車に乗る瞬間、傘をたたむ時に濡れてしまいます。カーポートがあれば、雨に全く濡れずに、車の乗り降りが可能です。
冬の雪や霜が窓につかない
朝の出勤時に急いでいるけど、雪下ろしをしなければならない、霜を溶かさなければならないという手間を省くことができ、出勤時の手間がかかりません。
これもカーポートをつける大きなメリットの一つです。
鳥のフンによる被弾を防げる
車を洗ってピカピカにした途端に鳥のフンに被弾する場合があります。鳥はピカピカしたものを狙ってフンを投下してくるとも聞いたことがあります。やつらは、狙って撃ってきます。
鳥のフンは車の塗装にもダメージを与える成分のため、被弾した場合はすぐに洗車した方がいいですが、時間がないとなかなかそうすることもできない場合があります。
そんな、鳥の攻撃から車を守るのにもカーポートはうってつけです。
カーポートがあることで外構が締まる
これは個人の感じ方によるかもしれませんが、外構にカーポートがあることでお庭が締まる感じがするという副次的な効果もあります。
カーポートのデメリット
庭にスペースがないと庭がせまく感じてしまう
&
カーポートの下が暗くなって庭全体が暗いイメージになってしまう
カーポートを建てるとその場所の用途が限られてしまいます。
デメリットは二つです。しかし、今回オススメする「エフルージュツイン」はこういったデメリットをある程度軽減できる代物です。
カーポートの種類
カーポートの種類は屋根材が金属(アルミなど)かそうじゃないか(ポリカーボネイトなど)だ。ローランド的に言ってみました。
金属屋根
- メリット
- 値段が安価
- 太陽光を完全に遮断できる
- デメリット
- 屋根の下が暗くなる
- 閉塞感がある
ポリカーボネイト屋根
- メリット
- 解放感がある
- 屋根の下が明るい
- 見た目がスタイリッシュ
- デメリット
- 金属屋根に比べて高価
- 金属ほどは熱の遮断が望めない
予算が許すのならば筆者はポリカーボネイト屋根をお勧めします。値段の違いは10万円ちょっとと言ったところです。
カーポートのデメリットを軽減できる「エフルージュ」とは
エフルージュはYKK製のポリカーボネイト屋根のスタイリッシュなカーポートです。現在の住宅デザインと調和する意匠性と積雪や耐風圧など厳しい敷地条件にも合わせられる対応力を持ち合わせている新世代のカーポートです。
カーポートは庭に閉塞感が生まれたり、カーポート下が暗くなったりというデメリットが生じがちですが、スタイリッシュなエフルージュはそんなデメリットを払拭できる製品です。
ポリカーボネイト屋根は光を通すため、カーポート下も明るく開放感があります。それでいて屋根の種類を「熱選遮断素材」も選べるため、明るさと熱の遮断両方の性質を得ることができている優れものです。
ポリカーボネイト屋根は金属屋根に比べて高価ですが、エフルージュシリーズは勉強されており、手ごろなお値段で手に入れることができます。
熱線遮断ポリカーボネートのクリアマット色の屋根の画像です。曇りの日のため、分かりにくいかもしれませんが、カーポートの下も十分に明るさが確保できています。
筆者がおススメするのは「エフルージュツイン」
エフルージュツインは値段と性能のバランスが非常に良い製品です。ツインは二台駐車できる製品です。基本2台停められるタイプがオーソドックスです。
カーポートに求められる性能
雪国であれば積雪、そして耐風圧を考慮しよう
積雪20cm,50cm,100cm,150cmに対応している製品があります。過去の自分の地域の積雪量を気象庁のページなどで調べて最大値のものを選べば、地球温暖化もあるため、これから積雪が極端に増えることはないとは思います。
豪雪地でなければ私のオススメは積雪50cmのタイプ、耐風圧が秒速46m(エフルージュツイン)と積雪だけでなく耐風圧も強くなっています。地球温暖化により強力な台風が近年日本を通過するケースが増えていますので、耐風圧の要素は重要かと思います。
ちなみに積雪20cmのタイプは耐風圧が秒速42mです。
間口が広いものを選びましょう
間口(横幅)が広いものは駐車しやすいですし、2台停めた時にドアを開くのに気を使わなくて済むため、無用な事故を防ぐことができます。
2台を停められるタイプで、間口6mくらいが最大かと思いますが、最大の6m合った方がいいでしょう。
奥行きは車の大きさ、ワンボックスを停めるかなどで臨機応変に変更しましょう。
ポリカ屋根材の色を選ぼう
黒っぽいポリカ屋根材の方が、熱の遮断が大きいというメリットがありますが、屋根の下が暗くなるというデメリットがあり、トレードオフの関係にあります。
筆者がおススメするのは「熱線遮断のクリアマット」です。明るさと熱の遮断のバランスがいいです。少し暗くなってもいいから、熱くならない方がいいという方は「熱選遮断ポリカーボネイトの「アースブルー色」をおススメします。
エフルージュツインを一番安く買う方法
近所のホームセンターやリフォームショップ、外構屋をほとんど回りましたが、一番安く買えるのは通販サイトの「エクステリアのキロ」さんですね。基本送料込みの値段です。組み立て対応の地域なら組み立ても頼んでしまっていいと思います。このお店はカーポートに限らず安いです。色々な物を何度も注文しましたが、全て無事に届いているのでオススメですよ。
私はヤフーショッピング店で買いましたが、ヤフーショッピングはポイントが尋常じゃないのでかなりおススメです。
組み立て料金を安くするには
自分で建てるのは、DIYが得意な人以外は難しいと思います。近所の外構屋さんを回って安く建ててくれるところを探しましょう。
私のオススメは知り合いに大工さんがいれば大工さんに頼むことです。外構専門ではなくても、カーポートより複雑な家を建てている方々なので、普通に建ててくれるはずです。
お値段も専門ではないので友情価格等でいいよと私の場合はやってもらえました。
筆者が悩みに悩んだオススメの仕様
間口が6mで熱選遮断ポリカーボネイトのものです。奥行きは5.1mですが、ほとんどの車は荷物の積み下ろしが支障ありません。
ちなみに、マテリアルカラーだと少し高くなりますが、支柱の帯に色が入って少しオシャレ度がアップするというものになります。
積雪のない地域でも積雪50cmタイプは耐風圧が向上していますので、強力な台風が増えている昨今は積雪タイプでもいいのかなと思います。
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