盛岡冷麺とは
盛岡三大麺の一つ、盛岡冷麺です。1954年、盛岡に青木輝人が「食道園」を開業し提供したのが始まりです。自分が北朝鮮で食べていた冷麺を再現したのが始まりとのこと。現在は盛岡の名物となっています。
小麦粉と片栗粉で作ったコシのある麺に、冷たい甘辛のスープが特徴の食べ物です。筆者は焼肉屋で「平壌冷麺」というものを食べたことがありますが、特徴はほぼ一緒です。
「もりしげ」とは
地元の人から言わせると、「もりしげ」の冷麺を食べないうちは岩手の冷麺を食べたとは言えない!だそうです。
ただし、事前情報なしだと入ろうとは思えないお店となっていますので、その理由を是非見てみてください。
若干否定する文章もありますが、筆者的にはその部分も含めてオススメできるお店であると考えています。ミシュランガイドをもじり、親しみを込めて「キ〇〇シュラン」と呼ぶ方もいます。
筆者は二回行きましたが、誰かをまた連れていくなら「もりしげ」は候補の一つですね。コシのある冷麺はとても美味しいです。
「もりしげ」の外観
もりしげの記事を書くにあたって、写真はあるけど店名がなんだったかなと思い「岩手 冷麺 ぼろい」で検索すると一番上に出てくるのが「もりしげ」でした!(^^)!店名を忘れた時は、キーワード入力で検索しましょう。
看板は劣化して読めません、営業しているのかも分かりにくいです。有名店だよと誰かに紹介されない限り、ぱっと見入ろうとは思えない店構えとなっています。お店の中もなかなかに年季が入っています。
ちなみに、冬の時期に行きましたが、店内のストーブで衣類が乾かしてありました。よく言えばアットホームな店。
冷麺と焼肉
コシのある美味しい冷麺です。みかんが入っているのもアクセントになっていいかも。
ランチは焼肉と冷麺のセットメニューがオススメです。お値段はリーズナブルです。リーズナブルなのも人気の秘密かもしれませんね。焼肉のコンロも時代がかっています。「だが、それがいい」
アクセス
日本一長い国道、「国道4号線」の下り側にお店はあります。上り側からくる場合は、手前の交差点を右折して、裏側から入ることが必要です。国道側からは黄色い「もりしげ」という看板が目印です。
コメント