はじめに
筆者がこれまでテレビや本、実際の経験にて子供に勉強をさせるのに効果的と感じた教育方針をまとめました。
各ご家庭で教育方針にマッチするものしないものがあると思いますので、それは違うというものもあるかもしれませんが、共感できるものがあれば取り入れてみてください。
子供の勉強意欲を向上させる方法
「勉強しなさいはNG」
人には「心理的リアクタンス」というものがあります。リアクタンスは日本語で言うと抵抗です。
やれと言われるとやりたくなくなる心理的に反発したくなる傾向があるのです。
子供に勉強しなさいと言うと余計勉強したくなくなるものです。勉強しなさいだけでは、その時はするかもしれませんが、自ら勉強をするという習慣が身に付きません。
子供が自ら勉強したくなるように計らう必要があります。
子供に勉強の対価を用意する
勉強は社会に出てから使わないから勉強したくないという話が昔ありましたが、社会に出るためには勉強が必要です。
また、勉強によって培われる応用力などは社会に出てから出来る人、出来ない人という明暗が別れます。
ただ、子供や学生のうちは勉強が重要だという事実に気がつくことは難しいです。
親がさりげなく勉強の重要性を子供に伝えられればいいのですが、、または子供に勉強が好きになるように仕向けましょう。
知識を身につけることは楽しいと。
筆者が親からやる気を出させられた一例として、
「この資格を取ったら一万円やるから、頑張れ」
というものでした。
馬の前にニンジンをぶら下げて走らせるという笑い話もありますが、
筆者は一万円のために勉強を頑張りましたね~。
小学生にアマチュア無線の免許を取らせる親でした(笑)電気抵抗とかすごく難しかったですよ(笑)物理の勉強にもなるのでいいことだと思います。
何とか資格は取ったのですが、五千円貯金して、五千円やるというちょっと腑に落ちない結果でした。
筆者がこの戦法を使うときは満額支給したいと思います。
テストでいい点を取ったら、何か買ってやるぞなどもありかもしれません。
物で釣る教育方針で意見が別れることかもしれませんが、、有効な手段の一つかと思います。
ゲームをしている子供の対策
子供にゲームをやめて勉強しろというのは、前述した心理的リアクタンスが働くため、勉強意欲の向上にはつながりません。
知育系のゲームを与えるのはひとつの手ですね。
でも、子供はポケモンやスマブラをやりたがります。
そういう時はキリのいいところまではやらせる。または、勉強を先にさせて勉強した時間と同じ時間ゲームをしていいというようなルールにするのもありですね。
親はある程度子供の進むべき道を示すべき
筆者は大学の偏差値というものを社会に出てから知りました。
大学を選んだのは自分の勉強したいことが学べるという基準だけでした。
社会に出てからもう少し偏差値のいい大学をきちんと選択すれば良かったなと後悔しました。
ある程度そういった知識を子供に示してあげるのが親の努めかと考えます。
負け惜しみを言うならば、すごくいい大学に入った人も筆者の職場にいましたが、給料は同じでしたよ。そして、いい大学を出たからと言って仕事ができるわけではありません。
基本教科だけ覚えさせるのではなく、色んな経験を子供にさせて応用力のある子供に育てましょう。
頭がいい、成績がいいと誉めてはいけない
「頭いいね~」「優秀だね~」と言ってしまうと、そこで子供が満足してしまい、次の勉強を頑張らなくても優秀だと思ってしまうためか、成績が落ちてしまうという研究結果があります。
「頭いいね~」ではなく、「勉強頑張ったね~」という風に褒めることで、次の勉強も頑張るというのに繋がります。
まとめ
子供のやる気を引き出すのは親の務めです。
筆者は学生時代、もっと勉強しておけばよかったと今さら後悔しています。筆者の親も勉強をもっとしておけばよかったと言っていました。
筆者の子供がそう感じないように、子供のやる気を伸ばし、育てていけるようこれからも試行錯誤していきたいと思います。
そのフィードバックをこの記事に追記していきたいと思います。
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