トイレをきれいに利用する方法とマナー

健康・衛生

はじめに

 新型コロナウイルスの感染拡大により、日本人の衛生観念は向上しているように感じますが、まだまだ危険な行動はあると思います。潔癖気味な筆者が実施している感染症予防を紹介します。

トイレの手洗いについて

トイレ後の手洗いについて

 はっきり言って男性でトイレに入って手を洗わない人はいます。女性はちょっとわかりませんが…私の経験上半分の人は残念ながら手を洗いません。ちなみに昔パチンコをしていたころは7割くらいの人が手を洗いませんでした。そういう人が触った、メダルや玉を触っていたと思うと…
 小便なら、ひっかけていないなら、まぁ触るのは皮膚ですから、厳密には汚くはないでしょう。問題はモラルの的にということですね。大便をしても手を洗わない方が一定数います。これは完全にアウトです。どういう神経回路をしているのか頭を割って見てみたいくらいです(笑)
 手洗いマナーはしっかりと守らなければなりません。

トイレ前の手洗いについて

 これは筆者だけかもしれませんが、トイレ前にも手を洗うべきなのではないかと思っています。
 色んなところを触って、手は雑菌だらけです。雑菌ならいいですけど、ヘルペスウイルスなど、感染するとやっかいなウイルスが手についていた時に、トイレで用を足すときに粘膜などを触ってしまい、手から感染するという可能性はゼロではありません。弱いところを触るのに対して、手を洗ってから用を足すというのも自己防衛のために理にかなっているとは思いますが、根拠等は現在調査中です。

それは洗うではなく、濡らしているだけ

 手を洗っているつもりの方もいるかと思いますが、水で濡らしているだけという方もいます。一瞬手を濡らして、水を切って終わり。
 「そんな手洗いで大丈夫か?」と声を大にして言いたいです。
 手洗い場のポスターで、こすり合わせないと菌が残っているというのはよくみますよね。きちんと手をこすり合わせて洗おうとピコ太郎もいってますから、濡らしただけでなくしっかり手を洗いましょう。

手洗いやアルコール消毒を頻繁にすることで手が荒れてしまう

 アルコール消毒は手が荒れてしまいます。それを防ぐにはハンドクリームでケアしてから、アルコールを噴霧することで、手荒れをある程度防ぐことができます。これは、テレビで専門家が言っていましたので効果があると思われます。夏場で手が荒れるなら、冬場はさらに荒れてしまいます。今のうちからしっかりケアしましょう。
 手が荒れていると余計に感染症にかかりやすくなってしまいます。

大きい方の注意点

おつりに気を付けよう

 運が悪いと用を足したときに、おつりが返ってくることがあります。皆さんも経験はないでしょうか?トイレの水は雑菌が繁殖している危険性があります。
 対策としては、自分が用を足す前に一度水を流す。私のオススメはトイレの水の中にトイレットペーパーをある程度敷き詰めて、水の跳ね返りがないようにする方法があります。

便座は汚い

 スマホやパソコンのキーボードはトイレの便座よりも雑菌がいるという言葉もありますが、私はトイレの便座の方が間違いなく汚いと思います。ただの雑菌ならいいですけど、感染症を引き起こすようなウイルスが付着している危険性が払拭できません。
 理論上、トイレで感染する性病もあります。
 アルコールが備え付けてあるトイレで用を足したり、自分で携帯用のアルコールや次亜塩素酸水を携帯できるとよいでしょう。
 私の知人は便座の座るところにトイレットペーパーを敷いて座るという自衛をしている方もいます。
 川合俊一さんはトイレで用を足すときに、空気イスで用を足すといいます。私も汚いトイレでどうしてもという時は、その話を聞いてからそうしています。

手洗い後のトイレのドア対策

 トイレで手を洗っても、トイレから出るドアノブを触らなければならないのが最大の難関です。トイレで手を洗わなかった人が触ったドアノブです。
 対策としては、お手拭きペーパーがあれば、お手拭きペーパー越しにドアを開け、ペーパーを捨てて、外に出るという方法があります。

おわりに

 潔癖症なのプークスクスというように衛生意識が高い方は潔癖症と揶揄されるご時世ですが、コロナウイルスの蔓延により、やや衛生観念の変化してきている気がします。
 極度の潔癖は必要ありませんが、正しい知識と対処方法を身に着け、適切に衛生意識を向上させるのは必要なことだと思います。

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