ヘルペスとは?早く治す方法・防ぐ方法・向き合い方

健康・衛生

はじめに

 この記事は、筆者が感染症の専門家に話を聞く機会があり、その時のお話、筆者自身も医療関係の知識を専門家から学ぶ機会があった時に勉強したこと、筆者自身が普段気を付けていることなどの体験を元に記事を作成しています。

ヘルペスとは

 唇の周りや精器に赤い発疹を伴うウイルス感染です。一度発症すると治りにくく、唇にできたものは目立ち、人から人に感染することと一度感染すると再発するため恐れられています。口唇ヘルペスや精器ヘルペスとウイルスの種類により感染部位が異なります。

ヘルペスで失恋

 筆者はヘルペスという言葉を20代になるまで知りませんでした。とても素敵な女性と出会う機会があり、いざ初デートの時に、女性がヘルペスになったためデートを延期してほしいと言われました。その後、女性からアプローチがありましたが、よくわからないウイルスに対する不安から、お断りし疎遠になってしまいました。

 今、知識をつけ不安を覚えることはなくなりましたが、あの時きちんとした知識を持っていればな…という気持ちにたまになります。世の中には異性がヘルペスだったため、婚約を破棄したという話もあるようです。
 そんなことにならないように、ヘルペスは身近で怖くないよというのを知って欲しいと思います。敵を知り己を知れば百戦危うからずです。

ヘルペスは身近なので悲観しない

 

 ヘルペスは日本の大人の半数は感染しているといいます。一度感染すると発疹がおさまっても神経の奥にウイルスはひそんでしまい、体の中からウイルスはいなくなりません
 ただし、再び発症するかは個人差があり、何年も発症しない人もいれば、毎月のように発症する人もいます。これは、体質や免疫によるものと考えられます。自分はヘルペスにかかったことはないと思っている人の多くも実は一度はかかったことがあり、再発していないだけという場合もあります。ですので、ヘルペスをそんなに怖がる必要はありません。半数の人が感染しているのですから。みんなかかっているなら怖くない!!
 筆者は記憶の限りヘルペスは発症していません。ほんのたまに、ヘルペスなのか?口角炎か?区別がつかないものができるときはありますが、おそらく一度は感染しているのではないかと思います。そう思っている方が気が楽ですし。
 
 ヘルペスになってしまったからといって悲観することはありません。大げさに言えば、人間の体にはどえらい数の細菌が住んでいます。顔にはダニも住んでいます。一種類増えてからと言って、がっかりすることはないです。ただし、発症している時は、注意事項をしっかり守る。それだけでいいんです。

 子供の頃にかかる水ぼうそうもヘルペスのひとつです。水ぼうそうになったからといってがっかりしなくていいんです。

感染しないように気を付けること

 こちらは、皮膚科医の方が話されていることや、一般的に言われていることを紹介します。

食べ物や飲み物を共有するのをやめる

 筆者は他人とコップの回し飲みや同じ食べ物を箸でつつきあうのが苦手です。それはやはりヘルペスやその他の病気の感染リスクがあるからです。
 そういうのを敬遠する人を空気読めない人と思われるかもしれませんが、うまく断るのがリスク回避のため必要不可欠です。回し飲みや同じ食べ物をつつくのは家族や大切な人とだけにしましょう。
 もちろん発症しているのが明らかなときは家族でも回し飲みをしてはいけません。ヘルペスは洗い方が不十分な食器でも感染するといわれているほど感染力は強力です。

家族内での感染をさけるため、ものの共有は気を付ける。

 家族のライフスタイルによってはタオルを共有したり、歯磨き粉を共有したり、コップ、etc 普段からとは言いませんが、発症している期間だけは共有をさけましょう。

温泉のイスやトイレの便座を気を付ける

 温泉のイスから性病が感染するという事象もあるようです。洗い場のイスに付着したウイルスが感染源になる場合もないとは言い切れません。最低限シャワーで十分流してからイスに座りましょう。
 筆者はサウナで誰かが座った後に、座るというのは非常に嫌いです。説明は省略しますが、だって、ねぇ。サウナマットが置いてあるところは好印象です。
 そんなに怖いなら温泉行くなよという考えもあるかもしれませんが、温泉好きなんですよね~。
 トイレのイスは誰がどんな粗相をしているかわかりません。明らかに汚れているものにはもちろん座らないと思いますが、ウイルスは目に見えませんからね。私はアルコール除菌がないトイレでは基本座りません。
 河合俊一が潔癖らしく、空気イスでトイレを済ますというのをテレビでやっていました。それを参考に私もそれを真似て便座に座らず、すれすれで空気イスをして用を足すことがあります。もしくは和式便器を使います。携帯用の除菌スプレーを持っておくのもいいかもしれませんね。

ヘルペスの人で全然感染を気にしていない人は要注意

 通常はヘルペスは感染するものだとみんな思っていますので、相手に感染させないように発症している人は気を付けます。でも全く気を付けていないような人も中にはいます。それはちょっと気を付けたり、仲のいい人なら少し注意してあげるなども時には必要かもしれません。特に発症している人はキスなどしてはいけません。

ヘルペスの早い治し方・発症の防ぎ方

 こちらはネット情報や一般的に言われていることを紹介します。迷信もあるかもしれません。

抗ヘルペス薬を発症する前に飲む

 ヘルペスは発症前に唇がムズムズ、ピリピリするようです。医者から処方されるヘルペス薬を発症する前の前兆を捉えて飲むと発症しない、または広がらず、すぐに回復するというネットの体験談がありります。確かにウイルスが増殖する前に防ぐという点では理にかなっているかもしれません。

リジンを飲む

 アミノ酸の一種であるリジンはヘルペスウイルスの動きを抑制する効果があると言われており、サプリとして飲み続ければ発症自体を行ないようにする可能性はあるかもしれません。しかし、筆者はそのエビデンスまでは確認していません。けれども、リジンがヘルペスに効くと謳ったサプリはけっこう売られています。全く効果がなければ、誇大広告として取り締まられそうです。
 効果がある方ない方もいるかと思いますので、まずはお試しするか自己判断から始まると思います。

 私は安くて含有量が多い海外製をおススメします。日本製は含有量のわりに無駄な成分が多く値段が高いです。

アルギニンは控える

 鶏肉・マグロ・カツオ・海老・大豆製品・アーモンドなどのナッツ類に多く含まれているアミノ酸の一種のアルギニンはヘルペスウイルスの動きを活性化すると言われています。こちらもエビデンスは確認していませんが、発症時は摂取を控えるか、ふだんからアルギニンを多くとりすぎないようなバランスの良い食事を心がけましょう。

免疫力をつける。睡眠時間をしっかりとる。

 ヘルペスは熱の花とも呼ばれています。ヘルペスは免疫が落ちた時に発症します。風邪をひいて熱が出て免疫が落ちた時に一緒にヘルペスを発症することから、赤い発疹を花ととらえてそう呼ぶようです。
 ですので、普段から免疫力をつけておく必要があります。

まとめ

 

 ヘルペスは人に感染するやっかいな病ですが、その対処を間違えなければ恐れることはない病気です。
 子供の頃に知らずして感染することも多くあります。感染経路を理解すれば仕方のないものでもあるのです。ヘルペスがあるから不潔だということはありません。みんなウイルスは持っている可能性は高いです。ただ、発症するか発症しないかという個人差はあります。誤った知識で怯えたりすることはありません。うまく付き合っていかなければなりません。

0

コメント

タイトルとURLをコピーしました