寿命を延ばす技術が開発された!テロメアについて調べてみた

健康・衛生

テロメアと寿命

 テロメアとは染色体の末端に位置する配列で細胞分裂していくと徐々に短くなっていくとされています。テロメアが短くなっていくと老化現象につながるともいわれ、テロメアが限界まで短くなると細胞分裂できなくなり、死んでしまうということです。
 テロメアを伸ばすことができれば、寿命を延ばしたり、若返ったりできる可能性があり、その技術が確立されれば夢の技術と言えそうです。

テロメラーゼ

 テロメアの長さを短くしない、テロメラーゼという酵素があり、人の生殖細胞にあってもテロメラーゼの働きにより、テロメアは短くならないのだそうです。あと、ガン細胞も無限に分裂します。人の細胞の中にも、分裂の制限がない細胞があるとわかっており、テロメアを短くしない酵素までわかっているなら、この技術ももう少しで完成なんじゃないでしょうか?と淡い期待を持ってしまいます。

死なない生物

 

バクテリアは無限に分裂できるといいます。ベニクラゲは若返るといいます。あと、カーズとか(笑)こういう生物もいると考えると不老不死も夢ではないのではないかと思います。

生活習慣でテロメアを伸ばす

 私が調べた限りでは、睡眠をしっかりとる。瞑想をする。ストレスを貯めない。バランスの良い食事を摂る。などなど、普通に寿命を延ばすのにいい習慣がテロメアを伸ばすのにもいいと言われています。

テロメアを伸ばす遺伝子治療があった。ただし、高額

 エリザベス・パリッシュという方が2015年にテロメアを伸ばすために遺伝子組み換えウイルスの静脈内注射を行ったということです。このウイルスによって、テロメアを短くしない、テロメラーゼを生成する遺伝物質が細胞に運ばれるようになったとのことです。

 日本のテレビ(MC有吉の番組)でも紹介されていたので、完全なガセ情報ではなさそうです。

 実際、テロメアの長さが伸びたとのことで、若さにして20歳とも30歳とも若返ったといわれているようです。ネットで落ちている画像を見ると見た目も確かに若返っているような印象がありました。
 生きている人の遺伝子組み換えとか、映画やゲームの世界のような話が現実になってきたんですねぇ。
 その費用は1億円!届かなそうで届きそうな費用です。やれることならやってみたい。と思う人はいると思います。私もです。
 でもエリザベス・パリッシュさん以外にこの技術を試したという人の話は残念ながら見つかりませんでした。
 倫理的な問題もあるのでしょうかね。治療に使ったのがウイルスということですが、他の人には感染しないのでしょうか(;´∀`)
 人類全員が不老不死になってしまったら、世界の人口はパンクしてしまうという問題もありますよね。
 日本だったら健康寿命が延びたら高齢化社会の対策になりそうですけどね。

 とにかく続報が待たれます。私は1億円を貯めたいと思います(笑)

エリザベス・パリッシュさんとは

 BioViva USAという会社のCEO、検索するとしっかりとした会社のホームページが出てきます。

 会社のツイッターとエリザベスさんのツイッターもあるようで、要チェックですね。

 ParrishLizで検索するとエリザベスさんのツイッターアカウントにヒットします。

統計からわかる自分のテロメアの長さ

下記は自分のテロメアが長めか短めかを統計的にチェックできる遺伝子検査キットの記事です。

まとめ

 遺伝子治療による寿命を延ばす技術はもう目の前まできています。一般人にまでその技術がいつ降りてくるかとても気になるところです。

 お金を貯めて待ちたいと思います。

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