ダムとは
ダムの主な目的のひとつは、大雨などの時に水の量を調整する「治水」。もうひとつは「利水」田んぼや畑に水を届ける。雨が降らない時にも水が行き届くように水をストックしているのです。
ダムが整備されてくるにつれ、洪水などの被害は減りつつあります。しかし、局所的な線状降水帯による豪雨などダムのキャパシティーを超えてしまう異常気象も頻発しています。
ダムは水力発電として活用されているところもあります。
トップの画像は筆者の居住する県の隣県宮城県にある鳴子ダムです。秋は紅葉もきれいでとてもおススメのダムです。
ダムはムダ?
昔、公共事業で必要なのか?というダム建設もしばしばありました。公共事業は有効な政策でもある場合もありますが、無駄なものを作っても、税金のムダという考えもあります。
ダムはムダだと言う皮肉もありますが、せっかくあるダムなので、税金分使い倒さなければなりません。上記にあげた活用法以外にもダムの魅力を楽しむ方法があるのです。
ダムの魅力
ダムは、大自然の中に作られていることが多く、その景色は必見のところも多々あります。ダムと一緒に公園も整備されている場合があり、必見の景色とあいまって、ピクニックなどを家族で楽しむのにはもってこいです。
ダムは、人が作る最大級の大きさの構造物の施設です。その大きさは圧巻で、無料でダムの上を通ることもできます。
東京タワーに無料で入れるような感覚でしょうか( ´艸`)
山間にあることが多いので、紅葉の絶景スポットとして有名なところもしばしばあります。
宮城県だと「鳴子ダム」は絶景スポットとして非常にオススメです。日本初、日本人により作られたアーチ形ダムで春にはダムの放流と鯉のぼりの展示を見ることもできます。
秋の紅葉時期には壮大なダムと木々の紅葉の美しさのコラボレーションを見ることができます。紅葉時期は大渋滞になるほど人気です。
ダムのある地域にはダムカレーなるものも生まれています。ご飯をダム、ルーを水に見立てたカレーです。ダムは地域に愛されている存在です。
ダムカード
そんなダムの魅力がつまったアイテムダムカード、ダムの管理事務所に行くことで、一人一枚を無料で貰うことができます。全国には700枚以上のダムカードが存在し、常に新しいカードも生まれているため、すべてをコレクションするのは至難の業ですが、コレクター根性を揺さぶられる一品です。
旅行のついでにダムに寄る。ぜひ一度体験してみてください。
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