大型特殊免許を一発免許で取る方法

資格取得

管理人が安く大型特殊免許を取得した体験を記事にしました。

大型特殊免許とは?

大型特殊免許とは? 通称、大特はホイールローダーやクレーン車など大きな特殊な車輌を公道で運転するための免許です。小さな特殊車両は普通免許で運転することができます。

取得方法と費用は?

  • その1 自動車学校に通う。10万円~15万円※地域や学校で値段が変わります。
  • その2 合宿で取る。8~13万円
  • その3 一発免許 1回約4千+α円運転免許試験場に行って技能試験を受けて合格すれば取得できます。

自動車学校と合宿に参加すれば、難なく免許は取得できると思います。

この記事では独学で、一発免許を取得する方法を紹介したいと思います。

安く取るには一発免許 取得までの道のりを紹介します。

一発免許をオススメする理由、合格率は?

一発免許の受験費用は1回約4千円と合格時に数千円。20回以内に合格できれば、普通に免許を取るより安く済ませることができます。

結論から言うと、10回の試験以内に合格することは十分可能です。

なぜなら路上に出ての試験がなく、試験会場のコースでの試験だけで済むので、一発試験の難易度は低めです。

私が行ったところで試験者の顔ぶれを見ると合格率は多分40%くらいでしょうか。

3〜4回くらい試験を受ければ半数の方は合格し、10回受ければ、よほど運転が苦手な人以外は受かるのかなと思います。

普通車で基本の運転ができていれば、問題ありません。

気をつけるのは発進前などの前後左右の確認をしつこく試験官に分かるようにしなければならないところくらいです。

あとは試験車両(ホイールローダー)の特性に慣れれば合格できます。※アイキャッチ画像の大きい方がホイールローダーです。農耕用だとトラクターを運転します。

試験前の準備

その1 参考書を読む。参考書は下記のリンクのもの以外目ぼしいものは見つかりませんでした。

    参考書で試験の流れや大型特殊の特性を把握しておきましょう。

その2 ユーチューブなどで試験の動画をアップしている人がいるので、じっくりと見る。

試験の雰囲気と心構え、アドバイス

・参考書や動画をじっくり見ても、大型特殊車両の動きはけっこう癖があります。中折れ式の車両だと、ハンドルの動かし方が急だと運転席がガクガク動いてしまいます。実際経験したほうがわかりやすいです。ガクガクさせすぎると減点です。

・一発免許を一回で受かるのはよほどの運転センスがある人だと思います。一回目は車両とコースに慣れることに専念してください。仮に1回落ちてもまだ、6千円しかかかってませんので大丈夫です。

・試験は自分の順番まで待ち時間がある場合があります。コースを暗記できるように見ていてください。他の試験者の運転も見て、駄目なところを見つけ自分は同じミスをしないようにしましょう。

・試験官も人間です。ハキハキ答え、堂々として望みましょう。自信がない様子だと、試験でも荒を探されてしまう可能性があります。

・試験中減点があると、試験官が用紙に原点項目を書き込む様子がわかります。しかし、気にせず自分の運転に集中しましょう。

実際に管理人が減点を受けた項目

試験のあとには、原点項目やアドバイスを教えてくれます。合格点よりも減点されると試験終了ですが、最後まで走らせてくれる教官もいます。

・加速不良

速度制限の表示がコースにはあります。直線でその速度に至らないことが2回あると減点です。

運転に集中しすぎて速度がおろそかにならないようにしましょう。

・大回り※正式名称は違います。

カーブなどでタイヤが路側帯から離れすぎていると減点をもらいます。ホイールローダーの種類により前後輪タイヤの軌跡は変わりますので、参考書を見て特性を把握しましょう。

ちなみに中折式のホイールローダーは前輪と後輪が同じ軌跡をたどります。

・車体を不安定にさせた。※正式名称は違います。

ハンドル操作を小刻みにしたり、急にしてしまうと車体がガクガク動いてしまいます。ハンドル操作は焦らずスムーズに。また、大型特殊のハンドル操作は片手でもいいですが、両手でやると安定するので私は両手での操作をオススメします。

そして合格へ

私は4回目の試験で辛くも合格しました。かかった金額は24000円で、教習所に通うよりも安く取得できましたのでチャレンジは成功です。

もう少し詳しい試験の体験談は、大型特殊免許取得体験記にて記載しております。

大型特殊免許取得体験記はこちら

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